No.31 天ぷら 「一宝」

天ぷら 「一宝」
みなさん、こんにちは。協会事務局のシンディです。
現在不定期で香港の日本料理を皆さんにご紹介しています。日本食と一言で言っても広いと思いますが、ここでは庶民に手が届く価格・お得感・お勧め利用シーンなどについてもお伝えしていきたいと思っています。皆さんのお店選びの参考にしていただけたらと嬉しいです。こちらの内容は個人の感想・意見となりますので予めお断りしておきます。
本日はセントラルSOHO地区にある天ぷらの「一宝」さんにお邪魔しています。場所はアバディーンロードをPMQを右手に見ながら更に坂を2分ほど上がったところです。お店は地上階にあり、その入り口は明らかに周りとは違う「和」と「静」に満ちた雰囲気を醸し出しています。
店内は小ぶりでカウンターと丸テーブルのみ。カウンター内では料理長の関さんが全ての天ぷらを揚げてくださいます。油をきった揚げたての天ぷらが一つ一つ丁寧に目の前に置かれ、それをレモン・塩・大根おろしでいただきます。油の注ぎ方・粉の溶き方・粉を混ぜる菜箸の太さにまでこだわっておられる職人の技をとくと見ながらカウンターで食べる天ぷらは、天ぷらそのものの概念をも覆すほど威力があります。
先ず、天ぷらの衣が薄いことです。ついているかいないか分からないくらい薄さですが、間違いなく中まで火が通っていて、更にはその食材の味覚を最大限に引き立てておられるのがよくわかります。特にコーンとさつまいもは「こんなに甘かったっけ?」と疑うほど食材本来の味を引き出しておられます。今まで、特に香港で食べてきた天ぷらという名前の物とは全く異次元の水準であることをまざまざと見せつけられます。
「最初は油の中にてんぷら粉を落として温度を確かめてみるんです。」とおっしゃる関さんのお話を聞いてからは、まるで天ぷらが跳ねる音さえも愛おしく感じてしまうから不思議です。
以前関さんは上海で同名のお店を開けておられ、約6年前に香港にいらっしゃり今の場所で営業しておられるそうです。現在は新型コロナウイルスの規制によりランチ営業が午後3時まで、又そのコースメニューは究極の2種類のみです。そのほとんどの食材が日本から来ておられ、こだわりの味を実現しておられる「一宝」さん。灯台下暗しとはよく言ったもの、このような素晴らしいお店を皆さんにもっとご紹介していきたいと強く感じた一日でした。
名称  一宝(Ippoh Tempra restaurant)
住所  G/F, 39 Aberdeen Street, Soho, Central
電話 24680641
Openrice  https://www.openrice.com/en/hongkong/r-ippoh-tempura-restaurant-central-japanese-omakase-r175843?fbclid=IwAR2tXUuE_QZ36cl8xx73FIhBt8Lr5aWHblbFfJLaRCGnN-yNSjfX3SQ18b8
単価 (ランチ);天ぷら8品セット480ドル或いは1100ドル(お任せ)+10%

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